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講演会・セミナー・ワークショップ

11月18日(水)

時間
11月18日(水) 11:00〜12:30
NO.1
会場:7F メインホール

航空エンジン開発と材料技術

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(株)IHI 航空宇宙事業本部 技術開発センター 材料技術部 部長 竹川 光弘
航空機用エンジンの性能向上には、材料適用技術革新の果たす役割が極めて大きい。
本講演では、エンジン開発の動向を紹介するとともに、金属材・複合材開発の現状と今後の技術課題について、(株)IHIにおける開発事例を交え概説する。併せて、エンジン事業構造の動向、サプライチェーンや認証取得上の課題について触れる。
時間
11月18日(水) 13:30〜15:00
NO.2
会場:7F メインホール

3Dプリンターの発明と実用化プロセス

快友国際特許事務所 弁理士 小玉 秀男
3Dプリンターの契機となった光造形法を発明するに至った経緯を報告し、問題意識の持続と、見聞きした事象を整理して理解することが発明につながったことを説明する。次に、3Dプリンターの有用性が理解されず、その後の研究開発を断念することになった経緯を報告する。最後に、特許に関して犯した4失策と、それを避ける方策を報告する。反面教師にすることで今後の技術開発を成功させるのに有用と思われる失敗体験を報告する。
時間
11月18日(水) 10:30〜16:30
NO.3・4
会場:3F セミナー会場-4

名古屋レーザフォーラム2015
〜レーザ応用の多様性と産業への広がり〜

共催:レーザ協会、中部レーザ応用技術研究会
10:30〜10:35
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開会の挨拶
中部レーザ応用技術研究会 会長 沓名 宗春
10:35〜11:25
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[基調講演]レーザ応用技術の多様性
中央大学 研究開発機構 教授 レーザ協会 会長 新井 武二
切断・溶接などの加工技術として広く定着しつつあるレーザによる応用技術も、昨今非常に多様化している。短パルス・短波長化と高出力の固体レーザの出現により、レーザ加工の応用は大きく広がり、従来の熱加工の代替技術から脱却した新たな技術が生まれ創生されている。わが国におけるレーザ技術の変遷とそれに関連した環境の変化と共に、レーザ加工の広がりを技術史的な観点から捉え、その上で、レーザに対する待望論を述べる。
11:25〜12:15
[基調講演]マイクロチップレーザーによるエンジン点火からアブレーションまで
自然科学研究機構 分子科学研究所 准教授 平等 拓範
光の波長と同じオーダーで物質・材料を設計するマイクロドメイン構造制御により、光学機能を発現、強調させジャイアントな光を望む“ジャイアントマイクロフォトニクス”について紹介する。また、開発した新デバイスによるジャイアントパルス・マイクロチップレーザーを中心にエンジン点火から、ピーニング、さらにレーザーアブレーションなど小型高強度光源による光加工の可能性を紹介する。
13:00〜13:35
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最新ファイバーレーザとその応用
古河電気工業(株) 戦略本部 新事業推進室 主幹 藤崎 晃
高輝度、高効率を誇るファイバレーザはレーザ加工の主役となってきており応用範囲がどんどん拡大している。本講演ではまず1kWのシングルモードファイバレーザと、これらを多重化した出力6kWまでのマルチモードファイバレーザの設計について解説を行う。さらにこれらのレーザは銅、アルミ等の高反射材料の加工や、CFRPのような難加工材料に対して有効であることから、いくつかの加工事例について紹介を行う。
13:35〜14:10
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レーザによる切断と穴あけ加工の最新動向
三菱電機(株) 産業メカトロニクス事業部 主管技師長 金岡 優
近年、レーザ発振器や光学系、制御装置などの技術開発が進み、切断や穴明け分野でのレーザ加工の採用は着実に進んでいる。また、レーザ加工を発展させた背景には、市場の加工課題への解決策がレーザ加工に存在したことも事実である。
当社では、金属加工用と電子基板の穴明け用レーザ加工機の開発・製造を行っている。本講演では、市場ニーズに対応して発展してきたレーザ加工機発展の歴史と最新レーザ加工技術を紹介する。
14:10〜14:45
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垂直入射干渉計による研磨量分布の計測について
エスオーエル(株) 営業技術グループ チームリーダー 中村 将之
コーニングトローペル社(CorningTropel)で新たに開発されたレーザー波長変調によるフリンジスキャン方式によって、半導体ウェーハの反り、厚みムラ、厚み、および研磨量の分布といったプロセスの均一性が評価可能になった。本講演では、この技術に関する詳細を紹介する。
14:45〜15:20
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ファイバーレーザの最新技術と自動車産業への適用事例
IPGフォトニクスジャパン(株) 代表取締役 菊地 淳史
産業用レーザとして定着し、年々実績を伸ばしている、IPGフォトニクス社のファイバーレーザ。近年、高効率化、小型化、高出力化が進み、さらにグリーンレーザや短バルスレーザなどの機種ラインアップも充実し、様々な産業分野で利用されています。本講演では、最新技術のご紹介と適用事例をご紹介致します。
15:20〜15:50
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CFRP複合材料のレーザ加工技術の現状
(株)最新レーザ技術研究センター 代表取締役 沓名 宗春
次世代の構造材料として注目されているCFRP複合材料の新レーザ加工技術の開発が世界的に重要になっている。どのようなレーザで、どのような加工光学系で、どのような加工システムで加工するのが適切か。今この技術に挑戦している現状を紹介する。
15:50〜16:20
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レーザーを使用した金属/樹脂接合技術『D LAMP』について
ダイセルポリマー(株) 技術開発センター 所長 板倉 雅彦
金属の樹脂化は自動車軽量化の有力な手段の一つであり、そのなかでも金属/樹脂複合部材による軽量化技術は、近年非常に注目されてきている。D LAMPは、連続波レーザーを利用した全く新しい樹脂/金属接合技術であり、金属表面に特殊なアンカー構造を形成させることで、非常に強い接合強度を得ることができる。 また有機溶剤等を使用しない環境に優しい接合技術である。D LAMPの技術内容と特徴について紹介する。
16:20〜16:25
閉会の挨拶
中央大学 研究開発機構 教授 レーザ協会 会長 新井 武二
時間
11月18日(水) 10:30〜12:10
NO.5
会場:1F セミナー会場-1

CFRP・複合材の製造と高難度加工技術

10:30〜10:55
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CF複合材料の生産技術について
日本キャノン(株) 営業部 部長 外山 寿
HP-RTM、Liquid LaydowなどのCFRP製品の量産化に向けて、生産プロセスと生産設備について比較、生産に必要とされる点とその問題点について、その対応策、など今後の勧めに方について
10:55〜11:20
超音波加工技術を使用した加工事例
三菱商事テクノス(株) 産業メカトロニクス事業部 産業メカトロニクス部 係長 丸岡 敬史
超音波加工振動ユニットを使用した難削材、硬脆材の加工技術をご紹介いたします。
11:20〜11:45
固体潤滑シートを用いたCFRPとチタンのドリル孔あけ加工技術
三菱ガス化学(株) 特殊機能材カンパニー 企画開発部 主査 堀江 茂
ドリル孔あけは、工具と切削油の改良がなされております。ドリル孔あけに固体潤滑シートを組み合わせた新しいドライプロセスの加工技術をご紹介いたします。
11:45〜12:10
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CFRPと金属の接合技術とその耐久性
メック(株) 新事業開発室 営業・マーケティンググループ 林 知紀
金属表面を粗化処理することによってアンカー効果でCFRPを接合させる技術をご紹介します。
時間
11月18日(水) 13:00〜16:30
NO.6
会場:4F 第7会議室

ロボットシンポジウム2015名古屋
〜生活を彩るサービスロボットの実用化に向けて〜

共催:ロボットシンポジウム2015名古屋実行委員会
13:00〜13:10
開会挨拶
ロボットシンポジウム2015名古屋 実行委員会 委員長
ヒューマンロボットコンソーシアム 会長
名古屋大学、中京大学 名誉教授 福村 晃夫
13:10〜14:00
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ロボットと暮らす社会にむけて〜パートナーロボット開発の現状と今後の展望〜
トヨタ自動車(株) パートナーロボット部 部長 玉置 章文
トヨタは、今後拡大する高齢化社会においても“すべての人に移動の自由を”提供すべく、人と共存し支援するパートナーロボットの早期実用化をめざしている。リハビリ支援分野では、昨年末より全国34の病院に臨床研究用モデルを納入するとともに、生活支援ロボットHSRも、新モデルを開発し研究用プラットフォームとして供給を開始した。お客様の期待に応える実用化にむけ、現場でのニーズに密着し、多くの研究者・お客様とすすめるロボット開発の現状と今後の展望について述べる。
14:00〜14:50
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インフラ点検におけるロボットの活用
イクシスリサーチ(株) 代表取締役 山崎 文敬
近年、インフラの老朽化が社会問題になってきており、各所でロボットを活用した点検支援の手法が検討されてきている。点検困難箇所と言われる場所へロボットを投入する場合、現場での「あたりまえ」を考慮したロボットを開発する必要がある。本講では、実際にロボットを活用してインフラ点検している観点から、どのようなロボットが求められているかを考察したい。
14:50〜15:40
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次世代ロボットの安全
名古屋大学大学院 工学研究科 機械理工学専攻 教授 山田 陽滋
本講演では,2014年3月まで経済産業省の下で展開された「生活支援ロボット実用化プロジェクト」の枠組みの中で講演者が取り組んできた,ロボット分野における新たな取り組みとしての規格・認証を中心とする社会構造の構築および,同分野のロボット安全技術に関する試験方法の開発について概要の紹介を行う.まず,講演内容に関して,過去10年間講演者が設計したロードマップを紹介する.つぎに,これにしたがって日本主導で行われた,生活支援ロボットを対象とした国際安全規格SO13482等の策定について述べる.そして,これをベースとして,搭乗型・サーバント型移動ロボットおよび装着型ロボット試験方法の開発が本プロジェクトで行われた.それらのいくつかを動画を交えて紹介する.加えて,同プロジェクトでは認証機関の育成も目標の一部として掲げられ,プロジェクト期間内に,実際の製品に対する安全認証実績も残す成果を得たので,講演ではこの点にも言及する.
15:40〜16:30
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RoboCup@Homeの挑戦
九州工業大学 准教授 ロボカップ日本委員会 会長 大橋 健
ロボカップでは、2050年までにヒューマノイドロボットがサッカーのチャンピオンチームと対戦して勝つことを目標に掲げています。1997年より毎年世界大会を開催し、競技とシンポジウムを通して技術の発展を目指しています。サッカーを対象として始められた活動ですが、災害救助を対象としたレスキューと日常的な環境を対象とした@ホームに広がっています。本講演では、これまでの流れと@ホームが目指す取り組みを紹介します。
時間
11月18日(水) 13:30〜16:30
NO.7
会場:4F 第3会議室

大学連携によるCFRP活用技術の開発推進

13:30〜14:30
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CFRPの自動車用部材への活用技術
名古屋大学 特任教授 ナショナルコンポジットセンター センター担当 総長補佐 石川 隆司
自動車へのCFRPの適用の研究開発が活発になっている背景の説明から始めて、CFRPの技術のロードマップを紹介する。そして、最近話題となっているBMW社 i3への適用例などを紹介する。次に、名大NCCでの自動車への熱可塑性CFRP適用のための研究開発への取組みの概要を述べる。基本にしているLFT-D使用成形技術にフォーカスし、特に、最近成形に成功したフロアパネル・サイドシル部材などの実例に重点をおいて紹介する。
14:30〜15:30
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CFRPのインフラ部材への活用に向けて
金沢工業大学 教授 革新複合材料研究開発センター長 鵜澤 潔
持続可能で安全安心な社会の実現はCFRPの社会基盤への活用が強く求められています。しかし、大幅な部材コストの低減のみならず、施工性を含めた実証試験による評価や認定が要されることから、まだその適用は限定的です。本講では、産官学の協調と社会実装先を明確にした垂直連携により、CFRP の活用を実現する取り組みを紹介します。
15:30〜16:30
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CFRP のリサイクル技術の開発
岐阜大学 教授 複合材料研究センター長 三宅 卓志
岐阜大学複合材料研究センター(GCC)で開発を行っている、世界最高の省エネ性をもつ二段階熱処理による炭素繊維回収技術を核に、開繊や繊維再配向など、リサイクル繊維を用いた複合材料の力学特性を向上させるためのハンドリング技術や不連続繊維複合材料の成形技術など、リサイクル炭素繊維を再活用するためのものづくり技術と、これら一貫の技術チェーンによってCFRPリサイクルの拠点化を目指す取組みについて紹介します。
時間
11月18日(水) 14:00〜16:00
NO.8
会場:1F セミナー会場-1

技術進化で市場拡大を続けるクリーンディーゼル車
〜その優れた環境性能と走行性能を支える先進技術〜

共催:クリーンディーゼル普及促進協議会
14:00〜15:00
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マツダのクリーンディーゼルエンジン SKYACTIV-D
マツダ(株) パワートレイン開発本部 パワートレイン技術開発部 部長 寺沢 保幸
ディーゼル乗用車は、日本ではかつて「きたない」「うるさい」「走らない」というイメージを持たれていましたが、最新のクリーンディーゼルエンジンは、燃費、パワー、排ガス性能が飛躍的に高まり、お客様に選んでいただける機会も増えています。マツダのクリーンディーゼルSKTACTIV-Dで目指した価値、開発戦略、技術の紹介をすると共に、さらに内燃機関としてクリーンディーゼルを大幅に進化させる方向について紹介します。
15:00〜16:00
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クリーンディーゼルを支える技術の進化
〜環境に貢献する製品開発〜
(株)デンソー ディーゼルシステム技術部 部長 中根 倫明
ディーゼル自動車は、時代にともなう環境改善への要求、厳しい排気ガス規制への対応とともにクリーンディーゼルへと生まれ変わりました。 本講演では、高性能を維持しつつ更に向上が進むディーゼルエンジンを支える燃料噴射装置/コモンレールシステム開発について話しをします。その特徴と、更なる進化をどのように成し遂げ製品化しているのか、世界をリードする先進技術開発と、日本流ものつくりの両面から話をします。
時間
11月18日(水) 14:30〜16:30
NO.9
会場: 2F セミナー会場-3

JETRO&ACMA(インド自動車部品工業会)ジョイントセミナー
自動車部品に関する今後のインドの政策(Make in India)
インドビジネス参入ポイント〜最新の市場動向をふまえて〜

14:30〜15:00
挨拶
インド自動車部品工業会(ACMA) 会長 Mr.Arvind Balaji
15:00〜16:00
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インドの政治経済概況と進出日系企業動向について
日本貿易振興機構(ジェトロ) 東京本部 海外調査部 アジア大洋州課
(前ニューデリー事務所所員) 西澤 知史
※講師が変更となりました
16:00〜16:30
インド自動車産業セミナー
講師未定

出展者ワークショップ

時間
11月18日(水) 12:00〜12:40
W1
会場:1F セミナー会場-2

慣性センサ式モーションキャプチャ―システムの紹介

ゼロシーセブン(株) コンテンツ部 高柳 功氏
オランダXsens社開発の高精度な小型MEMSセンサーによるモーションキャプチャシステムは、従来のカメラ式と比較して、驚く程簡単にモーションを取得し、データを出力する事が可能です。
時間
11月18日(水) 13:00〜13:40
W2
会場:1F セミナー会場-2

シート型太陽電池「ソーラーターポ®」とその応用システムのご紹介

平岡織染(株) 新規事業部 研究員 掛川 彩子
高耐久性を持ち、軽量・可搬のシート型太陽電池「ソーラーターポ®」のご紹介と、同製品をさまざまな分野へ適用した実例、さらにクラウドシステムと組み合わせた次世代システムの開発例をご説明します。
時間
11月18日(水) 15:40〜16:20
W3
会場:1F セミナー会場-2

KUMADAI耐熱マグネシウム合金への取組等について

くまもと産業支援財団・熊本マグネ事業推進会 不二ライトメタル(株) 執行役員 技術本部長 井上 正士
革新的な高強度・高耐熱性を有するKUMADAI耐熱マグネシウム合金の特徴と実用化に向けた取り組みを説明するとともに、他機関と連携したマグネシウム合金発展を促進する取組み等について講演を行う。

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