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講演会・セミナー

11月16日(水)

時間
11月16日(水) 10:20〜12:20 満員御礼
NO.1
会場:2F セミナー会場-3

CFRPの現状と今後の展開

共催:コンポジットハイウェイコンソーシアム
10:20〜11:20
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素材産業政策の方向性について
経済産業省 製造産業局 素材産業課 革新素材室長 井上 悟志
世界の機能性化学品市場は約50兆円であり、北米、ヨーロッパ、日本が市場全体の約50%以上を占めている。これまでの日本の素材・化学産業の成長は、半導体や液晶ディスプレイなどの電子材料にみられるように、現場が保有する高い技術力と組織力を強みに発展してきたが、新興国企業の追い上げやAI・IoTをはじめとする最新のテクノロジーは、世界の競争環境を急速に変化させつつある。 このような状況下、国内外を取り巻く素材業界の現状や取組、課題のほか、炭素繊維複合材料をはじめとする革新素材に関する経済産業省の取組など、日本が目指す素材産業政策の方向性について講演する。
11:20〜12:20
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CFRPの各種産業分野への応用の展開:宇宙から ロボットまで
名古屋大学 総長補佐ナショナルコンポジットセンター担当(産学連携担当)特任教授 石川 隆司
最初に、複合材料全体の市場動向、今後の伸び予測等について述べるとともに、CFRP技術全体を俯瞰し、そりロードマップを示す。次に、極限分野としての宇宙機へのCFRPへの適用事例を示す。そして、CFRPが今や標準材料となっている航空機機体分野への適用の現状を紹介する。また、最近目覚ましく拡大しているジェットエンジン分野への適用例の最新状況を紹介する。自動車への適用として、海外での代表例と名大NCCの研究開発例を示す。、次に、その他の産業分野として、圧力容器、風車、土木建築、スポーツ用品などへの適用例を示す。最後に、これから伸びるであろう分野として、ロボットへのCFRP適用例と、ロボットがCFRPの製造に 果たす役割の二面について述べる。
時間
11月16日(水) 13:15〜15:50 満席間近
NO.2
会場:2F セミナー会場-3

NCC次世代複合材研究会企業におけるCFRPの研究開発状況

共催:コンポジットハイウェイコンソーシアム
13:15〜13:35
CFRTP成形の予備加熱について
(株)浅野研究所 企画開発部 企画開発課 課長 宇佐美 秀樹
13:40〜14:00
一村産業の熱可塑性CFRPシートについて
一村産業(株) 理事 先端材料開発 生産部長 川村 浩隆
14:05〜14:25
X線CTシステムを使った樹脂材料の構造解析のご紹介
(株)島津製作所 分析計測事業部 NDIビジネスユニット長 夏原 正仁
14:40〜15:00
RTM型内圧測定のアプリケーション紹介
日本キスラー(株) 加藤 良太
15:05〜15:25
赤外カメラによる炭素繊維複合材料(CFRP/CFRTP)の配向同定評価と熱物性の評価
(株)ベテル マネージャー 加藤 岳雄
15:30〜15:50
切削加工用固体潤滑シート LE SheetR CFRP/チタングレード
三菱ガス化学(株) 特殊機能材カンパニー企画開発部 先進機能材料グループ 主査 堀江 茂
時間
11月16日(水) 10:30〜12:00
NO.3
会場:2F セミナー会場-2

航空機開発 絶対の安全品質を追究する
〜テストパイロットの視点と経験から〜

元 三菱重工業(株) 名古屋航空宇宙システム製作所 顧問/ジェット戦闘機テストパイロット 日高 伴介
1人の戦闘機パイロットとして歩んできた 約38年間 (1958/11〜1996/08) には、 多くの機種での訓練飛行、領空侵犯機へのスクランブル飛行、整備、製造、領収の各種試験飛行を体験してきました。
地上を離れた飛行中における機体トラブルは、その大小にかかわらず、取り返しのつかない一大惨事に直結しかねません。 ゆえに「絶対の安全性」が常に要求されます。トラブルを抱えた機体を安全に地上に戻し、整備士に引き渡すことにより、真の原因究明が成されます。
トラブルを抱えた機体には、何処かに重大な欠陥が隠れているかもしれないのです。それを発見し、正しく整備員に伝え、完全に整備してもらい、誰もが安全に飛行できる機体にしていくのが 「テストパイロットの任務」 なのです。理由の如何を問わず テスト飛行の間に機体を破損、損失してしまっては、重大な欠陥を見つけ出す事も出来ず、テストパイロットの存在すら無意味となってしまいます。
現代の飛行機の部品点数は300万〜600万個といわれており、金属素材からCFRP(複合材)へと材料置換が進む機体には、新素材を多用し、より高度な加工技術と精密な組立てノウハウが詰まっています。
航空機産業に携わる全ての方々が、絶対の安全性を追求していく信念と責務を胸に、日々の業務に邁進していただきたい。 そんな思いを込めて、テストパイロットとして経験した重大トラブルを事例にお話しをさせていただきたいと思います。
講師のHP 「F−104Jの重大トラブル」
http://oldeagle.web.fc2.com/f104j.htm をご覧ください。
航空機製造・部品加工に携わる皆さんが、各分野で担当・製造される各製品の品質に欠陥や誤差・ばらつきは許されないことです。
全てが飛行安全につながり、人命を失う航空事故の発生に繋がります。
その基本は各人のプロ意識にあることを強調し、各人がその担当分野でぬかりのない[プロ意識]の徹底にあります。
会場にて 
戦闘機操縦士が飛行時に日常着用する装備品を希望される方(体形に制限)に体験試着してもらいます。 
時間
11月16日(水) 10:45〜12:25
NO.4
会場:3F セミナー会場-5

3Dスキャナと3Dプリンタが拓く実践ものづくり

10:45〜11:10
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3Dスキャナを活用した3Dプリンタ入力データ作成
ディプロス(株) エンジニアリング事業部 課長 鈴木 洋
「3Dプリンタを使用して誰でも簡単に立体造形ができる。」そんな時代になりました。
しかし3Dプリンタで造形するには当然3Dデータが必須になります。 3DCADでデータ作成するのが一般的ですが、既存製品をそのまま複製したり、既存製品から設計変更を加えたものを造形する際に3Dスキャナが活躍します。 3Dスキャナを活用したデータ作成のポイントやメリットをご紹介します。
11:10〜11:35
『面』単位3Dスキャナーの実例と、JIS・ISOに基づく非接触測定
(株)オプトン シーズ開発グループ グループ長 田中 秀行
生産設備のインラインで使用され始めた非接触3Dスキャナーの応用例紹介と、非接触測定機のJIS,ISO規格に基づいたトレーサビリティへの対応。 そして3Dプリンターを利用したものづくりプロジェクトへの取り組みについて。
11:35〜12:00
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熱溶融積層式3Dプリンターと材料の今後
エスラボ(有) 取締役 柚山 精一
形状確認用途が多かった3Dプリンターは、装置に合った材料を開発するアプローチが多く、使用できる材質に制限が多かった。 3D造形した部品を実用部品として使用する場合、数多く存在するプラスチックのグレードをフィラメントにすることは困難で、ペレットが使用できる3Dプリンターが期待されている。 ペレット式3Dプリンターの実現で3Dプリンターの可能性が大きく広がり 未来を変えていくであろうと、この開発に期待する。
12:00〜12:25
3Dスキャンを活用した効率的なものづくりと、3Dプリントの応用事例
(株)JMC 3Dプリンター出力事業営業グループ 船山 博司
近年、ものづくりの現場でもCTスキャンの存在感が急激に高まっています。しかし、工業用CTの特性や効果的な活用方法が周知されておらず、まだその適用範囲は限定的です。本講では、ラインレーザーによる非接触測定と、CTスキャンによる非破壊検査・三次元測定の両者を取り扱うJMCならではの3Dスキャナの活用法をご提案します。また20年以上続く3Dプリンター出力事業を通じて得られた3Dプリンターの運用に関するノウハウと、3Dスキャンや造形後の後処理を交えた3Dプリンター利用の拡大に関する取り組みをご紹介します。
時間
11月16日(水) 13:00〜16:30 満席間近
NO.5
会場:2F セミナー会場-2

ハイブリッド車、電気自動車に貢献できる塑性加工

協力:(一社)日本塑性加工学会東海支部
13:00〜13:40
モーターコア成形技術
SOKEN 代表 菅野 和信
モータコアの作り方はこの40年で大きく変貌した。製品構造そのものに加えサイズ・バリエーション等多くのニーズが求められ、これらの要望に対し核となる金型技術はより高度な開発が行われるとともに、これらを支える超精密高速プレスの開発及び高速送り装置や加工時の動的変位を可視化できるモニター装置が開発されてきた。これらの動向について近年の歴史から最新の塑性加工技術の進化について私の知見を基にご紹介いたします。
13:40〜14:20
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ハイブリッド車、電気自動車の駆動モーター用電磁鋼板の開発動向
新日鐵住金(株) 技術開発本部 広畑技術研究部 上席主幹研究員 屋鋪 裕義
ハイブリッド車,電気自動車の駆動モーターの高性能化には,鉄心材料である電磁鋼板の磁気特性向上が重要である。本講演では,駆動モーターに使用される無方向性電磁鋼板の最近の開発動向と,鉄心加工時の磁気特性の変化について紹介する。
14:20〜15:00
リチウムイオン電池の用途拡大と自動車分野への展開
(株)GSユアサ リチウムイオン電池事業部ビジネス本部 企画部 課長 田中 俊樹
近年、ハイブリッド自動車,電気自動車のモーターの動力源としてリチウムイオン電池が注目されている。すでに産業用、鉄道用、宇宙用など広く使用されている大型リチウムイオン電池について、技術内容や自動車用への展開と展望を含めて紹介する。
15:10〜15:50
高品位の電池缶の加工技術の紹介
(株)能率機械製作所 代表取締役 篠原 憲二
二―ドルベリングの外輪高精度絞り加工で培った技術を基に、金型材にセラミックを活用した高品位電池缶を作るトランスファープレス加工技術とその設備について紹介する。
15:50〜16:30
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自動車の電動化に寄与する高精度サイクロイドギヤの低コスト化技術
(株)サイベックコーポレーション バリューテクノロジ研究所 マネージャ 長田 直樹
自動車の電動化に伴い、小型で高効率な減速機が求められている。従来用いられていた遊星減速機に代わり、サイクロイド減速機を用いる事で小型化が可能となる。しかしこの減速機に用いるサイクロイドギヤは歯型の成形が難しく、従来切削もしくは研削といった加工時間がかかる工法での製作がほとんどであった。プレス加工にてサイクロイドギヤを生産することで、時間当たりの生産数量の増加、大幅なコストダウンが可能となる。本公演では開発事例をご紹介する。
時間
11月16日(水) 13:00〜15:50 満員御礼
NO.6
会場:3F セミナー会場-4

溶接・接合技術最前線
〜構造用部材の高度化に向けて〜

共催:(一社)表面技術協会ドライ機能プロセス部会
13:00〜13:40
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異種材料の接合
〜基礎と応用〜
大阪大学 名誉教授/大阪大学接合科学研究所 特任教授 中田 一博
マルチマテリアル化の観点から、構造材料である金属、樹脂・CFRPおよびセラミックスの異種材料接合が注目されている。これらの異種材料間の接合について、その可能性と接合原理、ならびに接合技術の現状について、アルミ合金/鉄鋼材料、アルミ合金/樹脂・CFRPおよび金属/セラミックス(ダイヤモンド)を例にとり、概説する。
13:40〜14:10
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ロボット摩擦攪拌接合(FSW)システムの開発
トライエンジニアリング(株) 取締役 企画部 部長 岡 丈晴
自動車の軽量化及び航空産業の発展とともにアルミ製品が増加傾向にある中、様々な接合メリットを有する摩擦攪拌接合(FSW)が注目されている。従来はいわゆる加工機タイプの摩擦攪拌接合(FSW)装置が主流だったが、より生産性が高く、設備導入コストを抑制できる産業用ロボットを使用した摩擦攪拌接合(FSW)システムの開発秘話と、今後増加する異材質接合への可能性などを紹介します。
14:20〜14:50
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ナノ・モールディング・テクノロジーによる金属とプラスチックの接合
大成プラス(株) 執行役員専務 板橋 雅巳
環境負荷に配慮した燃費向上の要求の高まりにより、移動機械では、軽量化への取り組みが加速されている。その中、金属の高剛性・熱伝導性が優れるが重いという特性と、樹脂の持つ形状の自由度・軽量と言う特性を補完し合う異種材料のハイブリッド接合工法が注目されている。弊社は、工程の簡略化・デザインの自由度を向上させるべく、射出成型による金属・樹脂のハイブリッド接合を開発した。
(NMT:ナノモールディングテクノロジー)
今回は、その技術概要及び製品例、応用技術について紹介する。
14:50〜15:20
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自動車に適用されるアルミ材の接合技術
(株)神戸製鋼所 アルミ・銅事業部門 技術部接合技術研究室 室長 今村 美速
自動車の車体や部品にアルミニウム合金材を適用する際に有効となる様々な接合工法について、接合温度に基づく分類を示すとともに、それら接合工法の選定における留意点の理解を深めるために、アルミ材と鋼材の特性差が溶接に及ぼす影響や代表的なアルミ接合工法の品質比較について解説する。また、アルミ材と鋼材および樹脂材などの異種材の接合に活用できる機械的締結を応用した、神戸製鋼の開発技術についても紹介する。
15:20〜15:50
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異種材料継手部の力学的特性と溶接・溶射肉盛技術への適用
トーカロ(株) 取締役技術総括 伊藤 義康
異種材料の接合は電機・機械・鉄鋼・自動車など様々な製造分野において必要不可欠な技術であり、各年代における最先端の接合技術と現場技術者の熟練技術を駆使することにより、継続的な実用化開発が進められてきた。本講演では突合せ継手、スカーフ継手、重ね継手を具体例として、信頼性の高い異種材料継手の継手設計の考え方について示す。
時間
11月16日(水) 14:00〜16:20 満員御礼
NO.7
会場:3F セミナー会場-5

ものづくりを支える軽金属の加工技術
〜塑性加工を中心に〜

共催:(一社)軽金属学会東海支部
14:05〜14:40
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日本の塑性加工技術の現状と将来展望
中部大学 工学部 教授 石川 孝司
地球温暖化を回避して持続可能な社会を築いていく上で工業製品の開発・製造に対しても配慮すべき点が多くなってきた現在,国際競争力の維持向上に向けて,自動車や電子機器をはじめ各種製品の高機能化,軽量化,低価格化が急速に進められている.塑性加工は省資源・省エネ型の生産技術であり,さらに発展させていくことが,サステナブルなものづくりを実現させる近道である. 最近の注目すべき塑性加工技術を紹介し,将来の進むべき方向を考える.
14:40〜15:05
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軽量アルミニウム製バンパーの加工技術
(株)UACJ 技術開発研究所 第六研究部 加工技術開発室 室長 田中 晃二
今回紹介するアルミニウム製軽量バンパーは、全世界の衝突安全基準を満たすことを目標に開発を進めてきた。クラス最軽量とするために、高強度7000系アルミニウム合金ZK170をレインフォースメント材へ適用し、より高い強度を有すると共に、良好な成形性を有効に用いることで、高剛性な断面形状を開発した。高効率なエネルギー吸収特性がクラッシュカンには求められると共に、各種衝突モードに対応する必要がある。レインフォースメント材には一定の曲げR形状を付与すると共に、クラッシュカンとの強固な溶接組立による一体構造とすることで、クラス最軽量且つ全世界衝突基準対応のバンパーを開発した。
15:05〜15:30
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アルミニウム合金板材の成形技術
(株)神戸製鋼所 アルミ・銅事業部門 技術部 解析技術研究室 室長 小西 晴之
アルミニウム合金板材は,飲料缶などの従来用途において重要であると共に,自動車車体の軽量化材料として高いポテンシャルを有し,今後更に大きな利用拡大が期待される.ただしその成形加工特性は鋼板と大きな違いがあり,注意が必要である. ここでは当社アルミニウム合金板材について紹介すると共に,その成形特性や成形加工上の注意点,部品実用化の事例について解説する.またその成形性を高めるための,各種の新しい成形技術や解析技術を紹介する.
15:30〜15:55
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数値シミュレーションを利用した押出しダイスの設計技術
日本軽金属(株) 主任研究員 林 沛征
アルミニウム押出ダイスの設計においては,従来からの経験則に基づいた設計が多数であるが,近年の数値解析技術の進歩によって,シミュレーションを利用したダイス設計に関する研究が増えてきている.特に,複雑な形状の形材においては,適正な形状・寸法を得るために,ダイス内部のメタル流れの検討が必要である.また,長寿命のダイスを設計するには,押出時に発生するダイスの応力の検討が不可欠である.  本講演では,押出ダイスについて,メタル流れ解析と構造解析を中心に,数値シミュレーションによるダイス設計技術を紹介する.
15:55〜16:20
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次世代のアルミ部品を支えるアルマイト技術
(株)ミヤキ 営業部グループリーダー 遠藤 優希
株式会社ミヤキは二硫化モリブデン含浸潤滑アルマイト「カシマコート」を開発し、 耐摩耗効果により、軽量化などによる省エネルギー省資源に貢献してまいりました。
現在では、四輪部品、二輪部品をはじめ、最近では医療や半導体、さらには食品製造や玩具など各分野で多種多様のニーズにお応えし、様々な製品機能の支えとなっています。このカシマコートをはじめとする各種多機能アルマイトをご紹介します。
時間
11月16日(水) 10:00〜16:30
NO.8
会場:7F メインホール

同時開催 ロボットシンポジウム2016名古屋
AIの進化で拡がるロボットの未来

共催:ロボットシンポジウム2016名古屋実行委員会
10:00〜10:10
開会挨拶
ロボットシンポジウム2016名古屋 実行委員会 委員長
ヒューマンロボットコンソーシアム 会長
名古屋大学・中京大学 名誉教授 福村 晃夫
10:10〜11:00
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消えるロボットを創りたい
〜生物型ロボットからレスキューロボットまで〜
京都大学大学院 工学研究科 教授 松野 文俊
消えるロボットとはなんでしょうか?これは講演の中でご説明します。さて、人間を含めた生物は素晴らしい運動知能を持っています。これを理解し、生物を超えるロボットを「守破離」の考え方で研究しています。これまで創ってきたロボットたちを紹介します。また、阪神淡路大震災以降ロボットを災害対応に役立たせるためにレスキューロボットを開発してきました。私の国際救助隊「サンダーバード」の夢についてお話しします。
11:00〜11:50
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RoBoHoN〜携帯電話×ロボットの可能性
シャープ(株) IoT通信事業本部 IoT通信営業統括部 第二営業部 チームリーダー 木戸 貴之
13:00〜13:50
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生活とサービス領域のロボットビジネス成功の鍵
千葉工業大学 未来ロボット研究センター 副所長/(株)グランドデザインワークス 代表取締役 石黒 周
安倍首相の肝いりでロボット革命実現会議が開催されてから生活とサービス領域の非産業用ロボットビジネスには第3次ブームが訪れています。世界的にロボット産業が大きく変革しつつある今、日本は今回こそ本格的な離陸をとげなければなりません。これまでサービスロボット事業を行ってきた企業の調査を通して事業成功の4つの鍵と成功企業に見られる特徴を紹介します。加えて、政府のロボット新戦略に基づく重要施策と東京オリンピック・パラリンピックに絡めたロボット産業加速施策の概要についてもお話します。
13:50〜14:40
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コンピュータが小説を書く日
名古屋大学大学院 工学研究科 教授 佐藤 理史
我々は、2015年秋にコンピュータを用いて短編小説を作成し、第3回星新一賞に応募した。本講演では、それに至る過程と、最終的にどのようなシステムを作成したのか、それを用いてどのように小説を作成したかについて述べる。最後に、小説生成の研究と並行して行っている東ロボ研究の経験も踏まえ、コンピュータは日本語を使いこなせるようになるかについて論じる。
15:00〜16:30
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人工知能は世の中をどう変えるか
公立はこだて大学 複雑系知能学科 教授/(一社)人工知能学会 前会長 松原 仁
囲碁でコンピュータがトップレベルのプロ棋士に勝つ、人間とコンピュータが共同で創作した小説が文学賞の一次審査を通過するなど最近の人工知能の進歩は目覚ましいものがある。進歩に伴って人間の生活にかなり影響を及ぼしつつある。ここでは人工知能はどのような歴史をたどってどこまで到達したのか、これから人間や産業と人工知能はどのような関係を築いていくべきかを述べる。

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